知る日々の日記

日記の再録です

2024.10.5-9

5日(土)

仕事に向かう人と歩く。駅まで出てジェラート。さむいさむいと言いながら、コーヒーを買いにコンビニへ。

大船で別れて、私は酒屋へ。だいぶ遅れてしまったが、父の誕生日祝いの日本酒を購入。一本のつもりが売り文句に釣られてつい二本。

帰宅。湯船につかって、夕食。ビール、日本酒、またビール。ぼんやりと夜になる。

なんとなく眠れなさそうで、映画を観る。すばらしき世界、映画館でぼろ泣きして、今回もまた、違うシーンで涙が出る。就寝。

 

6日(日)

7時起床。車で迎えに行って、荷物を置いて、お出かけ。たくさんの楽しいことがあって、魚と野菜を買って帰宅。なれない料理で失敗しつつ、夜。

いくつか話し合うこともあり、言いにくいことも言ってくれて、ありがたいことだなぁと思いながら就寝。

 

7日(月)

朝、歩き出す。歯医者へ行く人と、ベンチでぼけーっとする人。合流して東京へ。さらにまた友人と合流して、落語。久しぶりの寄席、空気を感じるだけでも楽しい。

終えて、もんじゃ。ビールを飲み、ぽろぽろ喋り、退店。「スカイツリーより東京タワーの方が『東京』って感じしない?」と聞かれながら歩く。

分かれて、帰路。ぽつぽつと喋りつつ、帰宅。

 

8日(火)

仕事。東京は過密そのもの。今日も今日とて充填。

帰宅。眠さなどさまざま来て、ぼんやりとした夜。

帰るとおいしいご飯があって、なんてありがたいことなのかしら。仕事で疲れているのに、申し訳なさすらある。

お茶を淹れてドラマ。ゆったりした時間の中で料理が作られ、団欒がある。舞台となる自宅の設えがことごとく上品で、綺麗で、趣きと温かさに溢れていて、どうやったらこんな家を維持できるのだろうと思ったけれどこれはドラマ。それでも、照明器具の美しさ、灯りのバランス、組み合わせ。少しでも何かを感じられたらなぁと思いながら眺める。

 

9日(水)

起床。じゃあねえ、と言って見送る。少し遅れて私も出る。大雨。

仕事。退職する人と職場で顔を合わせるのは今日が最後。「また〜〜」と手を振って見送る。

充填、殺菌、ラベル貼り、梱包。ばっちりと工場の仕事。

退勤。乗り換えで時間が余って、どうにも疲れてラーメン。10分で店を出る。840円。

外房線直通、上総一ノ宮行きに乗り込んで、眠気。大半の時間を一人で過ごしていた時には感じなかったいろんなことを、この数ヶ月で感じている。相手が「きみ、よいね、」と言ってくれるように、よりよい姿になっていきたい。少しずつ、少しずつ。