知る日々の日記

日記の再録です

2024.5.8

6時にアラームが鳴ったが、7時まで寝る。本を読むのは諦めて、回復に専念。

起きてにんじんとほうれん草の味噌汁、卵かけご飯。少し身体が冷えているので暖かめの服装に着替えて、昼間晴れそうなので布団を干して、助手席にたまっている荷物を紙袋にまとめて、いざ仕事。

体調のわるい先輩、今日もがんばって出勤。

 

ウイスキーの仕込みと新製品の出荷準備。

それぞれのタンクの液量や、製品のアルコール度数の計測など、一つ一つの仕事をつなぐ小さな仕事がたくさんある。少しずつ覚える。

 

帰り道、運転しながら田んぼに目をやると、トンビとカラスが仲良さげにうずくまっていた。トンビのうずくまる姿はまるっとしていて結構かわいい。カラスがちょこんちょこんとトンビに近づいていく。彼らの横を通って進む。

 

青鷺のようなそうでないような鳥。やけに首が細長い白鷺。山に生える植物の緑色がそれぞれ違うこと。今日はなんだか目に映る一つ一つがはっきり見える。とても調子の悪かった数日の後、たまにこういう日がある。ぼやっとしていた後ろ向きな心も落ち着いて、焦っても仕方ない、少しずつやれるところから手をつけよう、と素直に思える。

 

自分の決めたことをやるためには、決めた形を柔軟に捉えて、少しずつ行動を組み替えながら進めていくと案外続く。先月は帰宅してから仕事終わりのメモを書き、詩を書き、風呂に入って、日記を書いて、食事をとって、学びの時間、としていたが、今月は詩を朝の時間に回して、仕事のメモ、日記、学びの時間を外で終わらせて帰宅し、風呂に入って飯を食い、書き足りなければ寝る前に書く。この形がちょうどいい。