知る日々の日記

日記の再録です

2024.8.15

京都から来てくださった方と協力してお酒づくり。これまでなかったものを生み出して、新たなジャンルを作っている人なんだけれど、肩の力が抜けたところがあるのがとても素敵。

仕事が終わり、今日中には京都へ戻るとのことでJRの駅までお送りする。運転しながら、「美術館とか行きますか?」という話になり、万博公園にある民族学博物館はぶらっと行ったりしますね、一回でしっかり見ようとせずに、また来ればいいや、と思って過ごすとちょうどいいです、と教えてもらう。ぶらっと見て回って「わかった」となるのではなくて、大量の情報量は一日では飲み込みきれないし、また来て少しずつ見ていけたらいいや、説明文も気になるやつを中心に見ていければそれで、という感じはとてもいいなと思った。情報を情報として取り入れることと、少しずつ分かっていくことには違いがあって、ものになるのは後者なような気がする。

怪異や、今の人から見たらあほらしく思うことも、「馬鹿にできないですよ」とはっきり言っているのがとても良かった。どんなことも、馬鹿にできない。